montage by shiho – let’s ride a wave on march 11, 2024

今年の「3月11日に波に乗ろう」は初の2日間のプログラム。スタッフ・関係者を合わせると40名ほどの人々が集い、この日を共有したことになります。遠くから来てくれる方々が多いので、イベント終了後には、果たしてどうだったのだろうかといつも気になります。
そんな時、写真家の東詩歩さんが当日の写真とイベントレポートを送ってくれたのです。そこには(主催者としてこの上ない喜びを感じる)詩歩さんの才気あふれる考察と視点がありました。こうしてつながり広がっていくのかと、しみじみとうれしい思いでいます。
詩歩さんが切り取ってくれた私たちの2024年3月11日をぜひご覧ください。

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until august 3 – soichiro mihara: recipe: art of the air 

8月3日まで開催中!「三原聡一郎 レシピ:空気の芸術」展で縁側の家に会える?

english follows

縁側の家の盟友で同志、三原聡一郎さんの展覧会「三原聡一郎 レシピ:空気の芸術」が慶應義塾ミュージアム・コモンズで8月3日まで開催中です。
この展覧会に縁側の家も何としっかり(うっかり)登場!三原さん、松谷容作(追手門学院大学)さんと縁側の家が共同開催をしている「3月11日に波に乗ろう」の展示コーナーです。circulation 青木裕介さんの素晴らしいドキュメンタリー映像や、秀シェフのお品書き、父あきらの竹細工など、東京の真ん中で縁側の家を少し体験いただける三原さんの粋な計らいです。ぜひ、会いに来てください。うれしくてにやにやが止まりません。感謝!

「三原聡一郎 レシピ:空気の芸術」
会期:2024年6月3日(月)― 8月3日(土)
会場:慶應義塾ミュージアム・コモンズ 慶應義塾大学三田キャンパス東別館
開館時間:11:00 ― 18:00
休館日:土日祝
※6月22日(土)、8月3日(土)は特別開館、6月24日(月)、7月29日(月)は臨時休館
入場無料:事前予約不要
主催:慶應義塾ミュージアム・コモンズ
詳細:三原聡一郎 レシピ:空気の芸術

—慶應義塾ミュージアム・コモンズ公式サイトより—
身の回りにあるさまざまな現象について独自の方法で芸術への読みかえを行い、そこにあるシステムやゆらぎのプロセスを可視化・可聴化していく三原聡一郎。メディアアートの基盤となるフリーカルチャーやオープンソースプラットフォームといった民主化されたテクノロジーの視点・方法論から、開かれた系(システム)のあり方を探り「装置としての芸術」の探究を行っています。
我々を取り巻く現象・事象に焦点を当てた制作活動を展開してきた三原は、近年、それらをマッピングすることで、自身の作品と制作の関心が「振動」「呼吸」「粒子」の3カテゴリーから成ることに気づき、「空気の芸術」と名づけました。加えて、三原は作品の「レシピ」づくりを実践しています。レシピとは、三原の作品の根幹であるゆらぎのプロセスを想像する方法自体をアーカイヴ化していく試みです。そこでは、芸術作品のメカニズム詳細を可能な限り記載すること、レシピに準ずる限り再制作を許可することなど、芸術実践における循環や還元性についても思考しながら、実験的に制作が進められています。
本展覧会では、新作の《粉を挽く》を加え、近年の三原の制作活動を一望することで、我々を取り巻く循環的な世界にさまざまな切り口から迫る「空気の芸術」について体感いただくとともに、「レシピ」の展示を行います。作品とレシピを同時に示すことで、作品と記述のあり方、想像力を他者と共有する試み、作家の生前意思、再制作・再展示といった問題をめぐる、三原の関心と実践に光を当てます。

Meet the engawanoie at the exhibition “Soichiro Mihara: Recipe: Art of the Air” (open until 3 Aug.)

An exhibition “Soichiro Mihara Recipes: The Art of Air” is currently being held at the Keio Museum Commons until August 3.
Uuulalaaa! What a great appearance of the engawanoie in this exhibition! In the corner of “Let’s Ride the Waves on March 11,” which is co-organized by Mr. Soichiro Mihara, Yosaku Matsutani (Otemongakuin Univ.), and engawanoie, you can experience a part of the engawanoie in the middle of Tokyo, featuring a wonderful documentary movie by Yusuke Aoki, three years food-menu hand written by Hide-chef, and bamboo works by our father, Akira.
Please visit and experience our engawanoie. Can’t stop smiling!
Thank you very much and much love!

DATE: Monday, June 3 – Saturday, August 3, 2024  11:00 – 18:00
Closed on Saturdays, Sundays and Public Holidays (Special opening on Saturday: June 22 and August 3, Temporary closed days: Monday, June 24 and July 29)
Venue: Keio Museum Commons (Mita Campus East Annex)
Admission free
Organizer: Keio Museum Commons
More information: Soichiro Mihara Recipes: The Art of Air

Soichiro Mihara is an artist who presents systems that openly engage with the world and interpret them into the “art” of materials and phenomena. This exhibition displays Mihara’s recent artistic practices, including his new artwork and “recipes” for his works. Visitors can experience the “Art of the Air” from various perspectives. By presenting the artworks and their recipes simultaneously, we shed light on Mihara’s concerns and practices regarding the relationship between artworks and descriptions, sharing imagination with others, and issues such as the artist’s intentions during their lifetime and reproduction/re-exhibition.

world premier screening! new film of yuki saito (anitoya) “free & easy – the world of peace and co-creation”

齊藤勇樹 (anitoya) 新作映像作品『free & easy – 平和と共創の世界』
シネマ縁側 プレミア上映会のお知らせ

to celebrate the release of yuki saito (anitoya)’s new film “free & easy – the world of peace and co-creation” and in the presence of the director, engawanoie will host a world premiere at cinema engawa on saturday, june 10, 2023 after sunset, which we are very proud of!

trailer/予告編

スケーター、サーファー、そしてanitoyaの屋号でそれぞれの「木」が持つ性質・木目を生かした地球を感じるスケートボードを制作する齊藤勇樹。さらに(何でも自分たちで行う)スケートカルチャーに若くして身を置いた齋藤の映像制作歴は長く、共鳴する板乗りやアーティスト、仲間達のイキイキとした姿を捉えた作品をこれまでに数多く作っています。そこには水の雫の波紋や雪山に描かれるシュプール、そして波など、宇宙的な螺旋(anitoyaのロゴもそうかもしれません) を想像させる自然の要素が度々登場し、齋藤のぶれない「地球のエネルギー」を見つめる目があります。
そんな齋藤の周囲に存在する、がむしゃらに板乗りに取り組む人々。キリがない板乗り道に必死に挑む人々を齋藤は本作品で「自由とは何か」をテーマに捉えたと言います。「自由」が想像させる軽やかさをまるで感じさせない、まんまと深く沼ってしまった人々、なのになぜか明るく楽しそう!果たして板に乗ることで、地球のエネルギーの一部となり、私たちは自由となり得るのでしょうか?
この度、縁側の家は齊藤勇樹 (anitoya) 監督の新作映像作品『free & easy -平和と共創の世界』の完成を記念し、監督及び関係者同席の下、プレミア上映会(世界初公開!)を行います。ループ上映をしておりますので、日が暮れた頃からどうぞお気軽にお立ち寄りください。

日時:2023年6月10日(土曜日)日が暮れたらスタート
会場:縁側の家(福島県双葉郡広野町下浅見川桜田104-1)
※シネマ縁側。ゆるゆるやります。飲み物・食べ物の持ち込み大歓迎!
date: saturday, june 10, 2023 around-after sundown
venue: engawanoie (104-1 sakurada shimoasamikawa hirono-machi, futaba-gun fukushima prefecture)
*it’s a cinema engawa: between the outside and inside. once the sun goes down, feel free to stop by with popcorn and your favorite beverage.

『free & easy – 平和と共創の世界』(36分、2023年)
出演:渡辺浩平、志賀勇平、齊藤勇樹、遠藤夕子、助川剛次郎、小堀健太郎、酒井信幸、堀米輝樹、丸山晃俊、高橋優子、穴澤征匡、穴澤瑠波、水竹元、鈴木雅之、佐久間直樹、鈴木大祐、黒宮康志、藤枝亨 など
音楽:SOLO KEITA、堀米輝樹
編集:齊藤勇樹、志賀勇平
撮影:齊藤勇樹、遠藤夕子、志賀勇平、丸山晃俊
監督・制作:齊藤勇樹 (anitoya)
“free & easy – the world of peace and co-creation” (36 min., 2023)
boarders: Kohei Watanabe, Yuhei Shiga, Yuki Saito, Yuko Endo, Kojiro Sukegawa, Kentaro Kobori, Nobuyuki Sakai, Teruki Horigome, Akitoshi Maruyama, Yuko Takahashi, Yukitada Anazawa, Runa Anazawa, Hajime Mizutake, Masayuki Suzuki, Naoki Sakuma, Daisuke Suzuki, Yasushi Kuromiya, Toru Fujieda, and more
music: SOLO KEITA, Teruki Horigome
editing: Yuki Saito, Yuhei Shiga
filming: Yuki Saito, Yuko Endo, Yuhei Shiga, Akitoshi Maruyama
director & production: Yuki Saito (anitoya)

自由とは何かをテーマに、
地球から生み出された 出来るだけそのままの形を使用して、
地球から生み出されたエネルギーと生命を板に乗ることで表現していく。
anitoyaと言う言葉が意味する、『生まれてから死ぬまで』
板乗りに人生を捧げてきた人間達の魂の叫びが観られると思います。
今回音楽を担当してくれたジャンベ奏者のアフリカ出身solo keitaは人間国宝でもあり、その弟子である山形県在住の堀米輝樹とのセッションも聞き応えのある内容です。
監督 齊藤勇樹 (anitoya)   

Yuki Saito (anitoya)
Yuki Saito (anitoya)

齊藤勇樹(さいとう・ゆうき)
16歳の時にスケートボードと出会い高校卒業後はプロスケーターを目指し東京で技を磨く。以来、スケートボーダーの特性でもある映像制作を仲間と共に行い、自己表現を続けてきたが、流行の技を身に付けるために猛特訓を重ね、傷んだボードは使い捨てる世界に疑問を感じ、ボードのリサイクルに取り組むとともに自然の中に身を置きたいと地元いわき市に帰郷。
帰郷して1年後に発生した東日本大地震、東京電力福島第一原子力発電所事故により、人の生活や自然を根底から覆す圧倒的な破壊力に目が覚める。資源浪費型のグローバル社会では今後の地球が持たないと感じ、自分が関わってきたスケボーの世界で平和や共生のメッセージを伝えたいと活動を続けている。
屋号はサンスクリット語で無常を意味する『アニトヤ (anitoya) 』。
国内産のサクラやケヤキなどの板を特注のかんなややすりで徹底的に磨き上げる、ボンドなどを一切使わない一枚板・流線型のスケートボードの制作を行っている。また、スケートボードの楽しさを伝えるキッズ教室も主催している。
youtube , instagram , online shop

28 november, icaios – public discussion series #91

Return to Surf in Post-Tsunami Aceh and Fukushima

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Return to Surf in Post-Tsunami Aceh and Fukushim
with
Adam Doering | Lecturer at Wakayama University
Yuko Takahashi | Surfer from Fukushima
Sarani Pitor Pakan | Phd Writer at University of Otago, New Zealand
Monday, 28 November 2022 | 10.00 AM (Ache)/ 12.00 AM (Japan UTC + 9)
Anthony Reid Seminar Room, ICAIOS
Live on ICAIOS Facebook Page www.facebook.com/ICAIOSAceh

I am very honored to have been invited to participate in a public discussion session on “Return to Surf in Post-Tsunami Aceh and Fukushima” organized by ICAIOS, Icaios Aceh-International Center for Aceh and Indian Ocean Studies and looking forward to sharing our stories with member of ICAIOS, Adam Doering, Sarani Pitor Pakan and YOU! Everyone is welcome, so please join us!

共に津波の被害に遭遇した過去を持つインドネシアのアチェと福島のサーフコミュニティ。アチェ・インド洋アチェ国際センター(ICAIOS)のトークセッション「再びサーフィンを – 津波の後で – アチェと福島」がFacebook のライブ配信で開催されます。アチェのみんなの活動からきっとインスピレーションをたくさん受けるはず、と私はとてもワクワクしています!私は、自分のサーフィン体験や縁側の家のこれからの夢などをお話しする予定です。月曜日の日中ですが、ぜひ参加いただけたらうれしいです!

日時 2022年11月28日12時~14時くらいまで(日本時間)
参加方法 ICAIOSのFacebook ページからライブ配信をご覧ください。
どなたでも参加いただけます。

march 9 – 19, “umarekawaru” pascal viout photography @slope gallery

every time I say “the sea of fukushima” i feel a tingle, but that’s our strength, isn’t it?
like a tingle – chikkuri, chikkuri – I hope this beauty and story touches many people.

our friend, pascal is a french photographer who fell in love at first sight here and has been photographing ever since. that was in 2016 if i remember correctly, just a few weeks later he started a new life in Japan with his partner manon. today, in march of 2022, he is finally showing what he captured in fukushima at the slope gallery. together with the presentation of soichiro mihara’s “blank projects“, “umarekawaru” will be shown at the slope gallery until march 19.  how you can miss this opportunity?!!

umarekawaru – PASCAL VIOUT PHOTOGRAPHY
soichiro mihara “blank projects” online exhibition  – viewing @slope gallery
period: march 9 – 19, 2022  (close sun./mon.)
venue: slope gallery (2-4-11-1f jingumae, shibuya-ku, tokyo)

umarekawaru – pascal viout

福島の海、と口にするたびに、ちくり、とするけれど、それは間違いなく私たちの強みでしょう?ちくり、ちくり、と多くの人にこの美しさと物語が届けば良いな。
フランス出身のパスカルが、ここ広野町と出会ったのは、彼がパートナーのマノンと共に来日し、新しい生活を東京で始めたばかりの2016年の頃。それから機会を見つけてはワインと共にやって来て、写真を取り続けています。
そんなパスカルの眼を通した私たちのホームが、ボードカルチャーの発進基地スロープギャラリーに初登場!毎日見ている私たちのホームはこんなに美しいのだなあ。なんて幸せ。

「三原聡一郎オンライン展覧会『空白に満ちた世界』ビューイングと同時開催のこの展覧会は
3月19日まで。ぜひ見てください!

umarekawaru PASCAL VIOUT PHOTOGRAPHY
同時開催 –『空白に満ちた世界』三原聡一郎 viewing online show @slope gallery

会期:2022年3月9日(水) – 3月19日(土) (日・月休み)
会場:SLOPE GALLERY (東京都渋谷区神宮前2-4-11 Daiwa神宮前ビル1F – tel. 03-3405-0604)
※三原聡一郎オンライン展覧会の会期は3月4日~3月21日(詳細は京都芸術センター

umarekawaru – pascal viout

 

 

 

 

 

 

 

 

 

mokupoka vol.3

sat 22/ sun 23 September, 2018
engawanoie meets tokashiya san MOKU-POKA vol. 3
mokumoku (with billowing smoke) & pokapoka (snuggly time)

you can finally meet again with tokashiya san at engawanoie!
treatment fee: for try 10-15 min. 1,000 yen, treatment 60-90 min. 5,000 yen
please contact tokashiya san (natsuyo) for an appointment
by phone:090-5648-0217 or/and by email:minaminatsuyo@ymobile.ne.jp .2018年9月22日(土) & 9月23日
– モクポカ vol 3 – とかしやさんがやってくる!
暑さや気圧の変化でなんだか調子悪いなあ、、という時、私はとかしやさんにじっくり体に熱を入れてもらいます。すると目がぱっちり!頭も身体もスッキリ元気になるのです。
温熱テルミー療法は、一度での効果というより、継続的に受けることでの効果がより期待できる民間療法です。縁側の家でも、できるだけ定期的にとかしやさんとモクポカを開催していく予定です。

とかしやさんの温熱テルミー療法はお試しも(部分的な体験テルミーは10分〜15分 1,000円)、しっかり時間をとっての治療(60分〜90分 5,000円)もできます。

ご質問やご予約はとかしやさん(南夏世さん)までお願いします。
090-5648-0217/minaminatsuyo@ymobile.ne.jp

お会いできるのを楽しみにしています!

n-o-w.me

when you went to beach in the middle of the night and didn’t back a while, we worried about you so much. but we know now why you went there.
you wait 6 minutes for one shoot in dark, so that your camera uncovers invisibility and shows you which you cannot capture by yourself. 
you must be excited to be in between of invisibility and visibility, andreas!
真夜中に海に向かったアンドレアス。真っ暗な闇の中あたりをつけカメラを向け6分。夜に隠れた姿をカメラが引き剥がすのを待つ。見えるものと見えないものの間にいるのは、それはわくわくすることでしょう。
でも、心配するから夜に海に行くのはやめてください。
…..
we can see it at n-o-w. me around the engawanoieif we want to know the location, just click a button. 
アンドレアスが見て聞いたものはこちら:n-o-w. me around the engawanoie
場所を知りたい時は、●をクリックすると教えてくれます。
big arigato for andreas schneider