now available on the documentary “let’s ride a wave on 311” in 2024

青木裕介 (Circulation) 監督撮影による2024年の「3月11日に波に乗ろう」記録作品が完成しました。青木監督は広野町出身ー広野幼稚園・広野小学校・広野中学校に通った生粋の広野っ子(縁側の家の高橋姉弟もそうです)で、現在はご自身が主宰する「多世代交流スペースぷらっとあっと」や「ひろのパソコン教室」を拠点に、この浜通り地方を元気にする活動を多角的に展開しています。
40名ほどの参加者が集った今年の「3月11日に波に乗ろう」は2日間の長丁場。各々の思惑で偶然に集った人々が一緒にサーフィンをし、食事をし、ゆるやかにつながりまた散っていくーそんな「ngupi(アチェのスラングで目的もなく集いダラダラするの意味)」な時間が、青木監督の優しい眼差しにより作品となりました。私たちの最高なダラダラっぷりをぜひご覧ください!

寒い中、遠路はるばる福島まで来てくださった参加・協力者の皆様、そしていつも温かく見守り支えてくれる友、仲間、家族に心からの感謝を。

Let’s ride a wave on 311 [2024]
program – how we spent those two days
[march 10th]
1. 前夜祭イベント1 ビーチコーマーのジョン・アンダーソンさんと話そう!
pre-event1: Talk to John Anderson(beach comber)
2. 前夜祭イベント2 NGUPI – アチェ/福島 上映&トーク
pre-event2: NGUPI – Ache/Fukushima Screaning & Talk
[march 11th]
09:00 スタッフ集合 準備開始 / Staff gather for preparation
09:50 岩沢海岸 集合〜着替え / Meet and change clothes at Iwasawa Beach
10:30 浜へ インストラクターによるレッスン開始 / Go to Beach, Lesson by instructor
11:30 終了〜着替え / Finish Surfing, change clothes
12:00 道の駅ならは天然温泉へ / Go to Hot Spa(Michinoeki Naraha)
13:00 縁側の家へ移動 / Go to engawanoie
13:15 ヒデシェフの特製ランチ / Lunch Course by chef Hide
14:46 黙祷 / a moment of silence
15:00 トークタイム(参加者全員で座談会)/ Talk time, roundtable discussion with all participants
16:00 終了 / Closing event

[thanks to]
サーフレッスン:柳沼祐一 (ハバナアフェア) / Surf Lesson by Yuichi Yaginuma(Havana Affair)
シェフ:高橋秀和 (縁側の家)/ Chef: Hidekazu Takahashi (engawanoie)
歌とウクレレ: 戸井田芭菜 / songs and ukulele: Hana Toida

前夜祭イベント1 出演:ジョン・アンダーソンアバロス村野敦子
3.10 pre-event1 participation: John Anderson(Folks, Washington, US), Abalos Murano Atsuko

前夜祭イベント2 出演:斉藤勇樹 (anitoya)、松本康弘、アダム・ドーリング(和歌山大学)、高橋優子 (縁側の家)
3.10 pre-event2 participation: Yuki Saito (anitoya), Yasuhiro Matsumoto, アダム・ドーリング (Wakayama University), Yuko Takahashi (engawanoie)

出張販売:Sayari(スイーツ)、渡邉隆幸(石焼き芋)
onsite food shop: Sayari(sweets), Takayuki Watanabe (stone roasted sweat potato)

展覧会「縁側にて」参加作家: 小宮りさ麻里奈、アバロス村野敦子、パスカル・ヴュー 、高橋瑛、
斉藤勇樹 (anitoya)、三原聡一郎
Exhibition, at Engawa, participating artists: Marina Risa Komiya, Atsuko Murano Abalos, Pascal Viout, Akira Takahashi, Yuki Saito (anitoya), Soichiro Mihara

協力:そばふびと、斉藤勇樹(anitoya) アダム・ドーリング、松本先輩、高橋瑛&美智子、津嘉山裕美
Cooperated by Soba noodle fubito, Yuki Saito (anitoya) . Adam Doering (Wakayama University),  Matsumoto Senpai, Akira&Michiko Takahashi, Hiromi Tsukayama

海中撮影:斉藤勇樹 (anitoya) 、高橋優子(縁側の家)、仲本拡史
Ocean filming by Yuki Saito (anitoya), Yuko Takahashi (engawanoie), Hirofumi Nakamoto 字幕監修:アダム・ドーリング (和歌山大学)、アバロス村野敦子
Translation by Adam Doering (Wakayama University), Atsuko Murano Abalos

記録映像:青木裕介(Circulation) / Documented by Yusuke Aoki(Circulation)

共同主催:高橋優子(縁側の家)、松谷容作(追手門学院大学)、三原聡一郎
co-organized by Yuko Takahashi (engawanoie), Yosaku Matsutani (Otemongakuin Univ.), Soichiro Mihara

11/11 special screening of “WAKITA PEAK” with director MASATAKA KIYONO

清野正孝 監督作品「WAKITA PEAK」
シネマ縁側 特別上映会のお知らせ

we are pleased to announce the screening of “WAKITA PEAK” in the presence of the director, MASATAKA KIYONO! don’t miss this magical night at the engawanoie!

この度、縁側の家は、清野正孝監督をお迎えし「WAKITA PEAKーワキタピーク」特別上映会を行います。
本作品は、サーフィンの聖地ハワイ・パイプラインに唯一その名を刻む日本人サーファー、脇田貴之さんとその家族を描いた珠玉のドキュメンタリーです。サーフィンは物語の主要要素ですが、主役は「人」ー 夢に生きる脇田さんの勇敢かつ愚直な生き方がリアルに映し出されます。夢を追う? これで良い?どう生きる?といった私たちにもおなじみの葛藤は、ざくざく胸に刺さるのですが、後味はとても爽やかで清々しい。これは、清野監督のお人柄によるところが大きいとお見受けしております。
「WAKITA PEAKーワキタピーク」の鑑賞前後は清野監督にあんなことやこんなことを聞けるかも。夜が長い季節でよかったね。今からワクワクしています。
鑑賞者のサーフィン体験の有無を問わない作品です。お友達やご家族をお誘い合わせの上、ぜひご参加ください!

日時:2023年11月11日(土曜日)17時ごろ
会場:縁側の家(福島県双葉郡広野町下浅見川桜田104-1)
料金:投げ銭制
※ヒデシェフ特製WAKITA PEAK飯あり
date: saturday, november 11, 2023  doors open 17:00 pm
venue: engawanoie (104-1 sakurada shimoasamikawa hirono-machi, futaba-gun fukushima prefecture)
free entry & your contribution-tip is much appreciated!
※hide chef’s special “WAKITA PEAK” is available!

WAKITA PEAKーワキタピーク
出演:脇田貴之 脇田泰地 脇田紗良 脇田小百合
リアム・マクナマラ、クライド・アイカウ、 チャック・アンドリュース、ケリー・スレーター
木本直哉 大野修聖
監督・撮影・編集:清野正孝 水中撮影:神尾光輝
テーマ曲:SIDE-SLIDE「雨」 音楽:さがゆき 喜多直毅 翠川敬基
プロデューサー:井上士郎
エグゼクティブプロデューサー:中原想吉
製作:インタナシヨナル映画/アヴィエイター・ジャパン
共同配給:アヴィエイター・ジャパン株式会社 株式会社シネメディア
宣伝:アヴィエイター・ジャパン株式会社
後援:サーフライダーファウンデーションジャパン
2018 年/日本/カラー/95 分

清野正孝 (masataka kiyono)1980年生まれ。湘南在住の映像作家。米国、Los Angeles City Collegeで映画制作を学ぶ傍ら、サーフィンーに魅せられる。帰国後、テレビドラマ制作会社の助監督を経て、フリーランスの映像作家となる。サーフィンの旅をテーマにしたアートフィルム作品ではブラジルのフィルムフェスで作品賞を受賞。本作『WAKITA PEAK』は初の長編作品となる。ショートドキュメンタリーコンテスト、ヌーヴェルヴァーグ主催。instagram

world premier screening! new film of yuki saito (anitoya) “free & easy – the world of peace and co-creation”

齊藤勇樹 (anitoya) 新作映像作品『free & easy – 平和と共創の世界』
シネマ縁側 プレミア上映会のお知らせ

to celebrate the release of yuki saito (anitoya)’s new film “free & easy – the world of peace and co-creation” and in the presence of the director, engawanoie will host a world premiere at cinema engawa on saturday, june 10, 2023 after sunset, which we are very proud of!

trailer/予告編

スケーター、サーファー、そしてanitoyaの屋号でそれぞれの「木」が持つ性質・木目を生かした地球を感じるスケートボードを制作する齊藤勇樹。さらに(何でも自分たちで行う)スケートカルチャーに若くして身を置いた齋藤の映像制作歴は長く、共鳴する板乗りやアーティスト、仲間達のイキイキとした姿を捉えた作品をこれまでに数多く作っています。そこには水の雫の波紋や雪山に描かれるシュプール、そして波など、宇宙的な螺旋(anitoyaのロゴもそうかもしれません) を想像させる自然の要素が度々登場し、齋藤のぶれない「地球のエネルギー」を見つめる目があります。
そんな齋藤の周囲に存在する、がむしゃらに板乗りに取り組む人々。キリがない板乗り道に必死に挑む人々を齋藤は本作品で「自由とは何か」をテーマに捉えたと言います。「自由」が想像させる軽やかさをまるで感じさせない、まんまと深く沼ってしまった人々、なのになぜか明るく楽しそう!果たして板に乗ることで、地球のエネルギーの一部となり、私たちは自由となり得るのでしょうか?
この度、縁側の家は齊藤勇樹 (anitoya) 監督の新作映像作品『free & easy -平和と共創の世界』の完成を記念し、監督及び関係者同席の下、プレミア上映会(世界初公開!)を行います。ループ上映をしておりますので、日が暮れた頃からどうぞお気軽にお立ち寄りください。

日時:2023年6月10日(土曜日)日が暮れたらスタート
会場:縁側の家(福島県双葉郡広野町下浅見川桜田104-1)
※シネマ縁側。ゆるゆるやります。飲み物・食べ物の持ち込み大歓迎!
date: saturday, june 10, 2023 around-after sundown
venue: engawanoie (104-1 sakurada shimoasamikawa hirono-machi, futaba-gun fukushima prefecture)
*it’s a cinema engawa: between the outside and inside. once the sun goes down, feel free to stop by with popcorn and your favorite beverage.

『free & easy – 平和と共創の世界』(36分、2023年)
出演:渡辺浩平、志賀勇平、齊藤勇樹、遠藤夕子、助川剛次郎、小堀健太郎、酒井信幸、堀米輝樹、丸山晃俊、高橋優子、穴澤征匡、穴澤瑠波、水竹元、鈴木雅之、佐久間直樹、鈴木大祐、黒宮康志、藤枝亨 など
音楽:SOLO KEITA、堀米輝樹
編集:齊藤勇樹、志賀勇平
撮影:齊藤勇樹、遠藤夕子、志賀勇平、丸山晃俊
監督・制作:齊藤勇樹 (anitoya)
“free & easy – the world of peace and co-creation” (36 min., 2023)
boarders: Kohei Watanabe, Yuhei Shiga, Yuki Saito, Yuko Endo, Kojiro Sukegawa, Kentaro Kobori, Nobuyuki Sakai, Teruki Horigome, Akitoshi Maruyama, Yuko Takahashi, Yukitada Anazawa, Runa Anazawa, Hajime Mizutake, Masayuki Suzuki, Naoki Sakuma, Daisuke Suzuki, Yasushi Kuromiya, Toru Fujieda, and more
music: SOLO KEITA, Teruki Horigome
editing: Yuki Saito, Yuhei Shiga
filming: Yuki Saito, Yuko Endo, Yuhei Shiga, Akitoshi Maruyama
director & production: Yuki Saito (anitoya)

自由とは何かをテーマに、
地球から生み出された 出来るだけそのままの形を使用して、
地球から生み出されたエネルギーと生命を板に乗ることで表現していく。
anitoyaと言う言葉が意味する、『生まれてから死ぬまで』
板乗りに人生を捧げてきた人間達の魂の叫びが観られると思います。
今回音楽を担当してくれたジャンベ奏者のアフリカ出身solo keitaは人間国宝でもあり、その弟子である山形県在住の堀米輝樹とのセッションも聞き応えのある内容です。
監督 齊藤勇樹 (anitoya)   

Yuki Saito (anitoya)
Yuki Saito (anitoya)

齊藤勇樹(さいとう・ゆうき)
16歳の時にスケートボードと出会い高校卒業後はプロスケーターを目指し東京で技を磨く。以来、スケートボーダーの特性でもある映像制作を仲間と共に行い、自己表現を続けてきたが、流行の技を身に付けるために猛特訓を重ね、傷んだボードは使い捨てる世界に疑問を感じ、ボードのリサイクルに取り組むとともに自然の中に身を置きたいと地元いわき市に帰郷。
帰郷して1年後に発生した東日本大地震、東京電力福島第一原子力発電所事故により、人の生活や自然を根底から覆す圧倒的な破壊力に目が覚める。資源浪費型のグローバル社会では今後の地球が持たないと感じ、自分が関わってきたスケボーの世界で平和や共生のメッセージを伝えたいと活動を続けている。
屋号はサンスクリット語で無常を意味する『アニトヤ (anitoya) 』。
国内産のサクラやケヤキなどの板を特注のかんなややすりで徹底的に磨き上げる、ボンドなどを一切使わない一枚板・流線型のスケートボードの制作を行っている。また、スケートボードの楽しさを伝えるキッズ教室も主催している。
youtube , instagram , online shop

march 9 – 19, “umarekawaru” pascal viout photography @slope gallery

every time I say “the sea of fukushima” i feel a tingle, but that’s our strength, isn’t it?
like a tingle – chikkuri, chikkuri – I hope this beauty and story touches many people.

our friend, pascal is a french photographer who fell in love at first sight here and has been photographing ever since. that was in 2016 if i remember correctly, just a few weeks later he started a new life in Japan with his partner manon. today, in march of 2022, he is finally showing what he captured in fukushima at the slope gallery. together with the presentation of soichiro mihara’s “blank projects“, “umarekawaru” will be shown at the slope gallery until march 19.  how you can miss this opportunity?!!

umarekawaru – PASCAL VIOUT PHOTOGRAPHY
soichiro mihara “blank projects” online exhibition  – viewing @slope gallery
period: march 9 – 19, 2022  (close sun./mon.)
venue: slope gallery (2-4-11-1f jingumae, shibuya-ku, tokyo)

umarekawaru – pascal viout

福島の海、と口にするたびに、ちくり、とするけれど、それは間違いなく私たちの強みでしょう?ちくり、ちくり、と多くの人にこの美しさと物語が届けば良いな。
フランス出身のパスカルが、ここ広野町と出会ったのは、彼がパートナーのマノンと共に来日し、新しい生活を東京で始めたばかりの2016年の頃。それから機会を見つけてはワインと共にやって来て、写真を取り続けています。
そんなパスカルの眼を通した私たちのホームが、ボードカルチャーの発進基地スロープギャラリーに初登場!毎日見ている私たちのホームはこんなに美しいのだなあ。なんて幸せ。

「三原聡一郎オンライン展覧会『空白に満ちた世界』ビューイングと同時開催のこの展覧会は
3月19日まで。ぜひ見てください!

umarekawaru PASCAL VIOUT PHOTOGRAPHY
同時開催 –『空白に満ちた世界』三原聡一郎 viewing online show @slope gallery

会期:2022年3月9日(水) – 3月19日(土) (日・月休み)
会場:SLOPE GALLERY (東京都渋谷区神宮前2-4-11 Daiwa神宮前ビル1F – tel. 03-3405-0604)
※三原聡一郎オンライン展覧会の会期は3月4日~3月21日(詳細は京都芸術センター

umarekawaru – pascal viout

 

 

 

 

 

 

 

 

 

tuesday march 9, 2021 – pacific art network #2 @clubhouse

pacific art network #2 – 10 years after 3.11 
on 9th march at 20:00 (jpt)/3:00 (pst) @Clubhouse
as one of the hirono/futaba gun surfers, i am going to join the talk “pacific art network #2 – 10 years after 3.11” on 9th march at 20:00 (jpt)/3:00 (pst), very gladly.
i have been immersing in surfing, quite hopelessly! but i haven’t think about the reason to this day. on this occasion, i will think about that and hope i can share it with you.
hosts: yukiko shikata, goro murayama, tsubasa kato
guest speakers: koretsune sakura, atsuko murano-abalos, kio griffith and more

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