now available on the documentary “let’s ride a wave on 311” in 2024

青木裕介 (Circulation) 監督撮影による2024年の「3月11日に波に乗ろう」記録作品が完成しました。青木監督は広野町出身ー広野幼稚園・広野小学校・広野中学校に通った生粋の広野っ子(縁側の家の高橋姉弟もそうです)で、現在はご自身が主宰する「多世代交流スペースぷらっとあっと」や「ひろのパソコン教室」を拠点に、この浜通り地方を元気にする活動を多角的に展開しています。
40名ほどの参加者が集った今年の「3月11日に波に乗ろう」は2日間の長丁場。各々の思惑で偶然に集った人々が一緒にサーフィンをし、食事をし、ゆるやかにつながりまた散っていくーそんな「ngupi(アチェのスラングで目的もなく集いダラダラするの意味)」な時間が、青木監督の優しい眼差しにより作品となりました。私たちの最高なダラダラっぷりをぜひご覧ください!

寒い中、遠路はるばる福島まで来てくださった参加・協力者の皆様、そしていつも温かく見守り支えてくれる友、仲間、家族に心からの感謝を。

Let’s ride a wave on 311 [2024]
program – how we spent those two days
[march 10th]
1. 前夜祭イベント1 ビーチコーマーのジョン・アンダーソンさんと話そう!
pre-event1: Talk to John Anderson(beach comber)
2. 前夜祭イベント2 NGUPI – アチェ/福島 上映&トーク
pre-event2: NGUPI – Ache/Fukushima Screaning & Talk
[march 11th]
09:00 スタッフ集合 準備開始 / Staff gather for preparation
09:50 岩沢海岸 集合〜着替え / Meet and change clothes at Iwasawa Beach
10:30 浜へ インストラクターによるレッスン開始 / Go to Beach, Lesson by instructor
11:30 終了〜着替え / Finish Surfing, change clothes
12:00 道の駅ならは天然温泉へ / Go to Hot Spa(Michinoeki Naraha)
13:00 縁側の家へ移動 / Go to engawanoie
13:15 ヒデシェフの特製ランチ / Lunch Course by chef Hide
14:46 黙祷 / a moment of silence
15:00 トークタイム(参加者全員で座談会)/ Talk time, roundtable discussion with all participants
16:00 終了 / Closing event

[thanks to]
サーフレッスン:柳沼祐一 (ハバナアフェア) / Surf Lesson by Yuichi Yaginuma(Havana Affair)
シェフ:高橋秀和 (縁側の家)/ Chef: Hidekazu Takahashi (engawanoie)
歌とウクレレ: 戸井田芭菜 / songs and ukulele: Hana Toida

前夜祭イベント1 出演:ジョン・アンダーソンアバロス村野敦子
3.10 pre-event1 participation: John Anderson(Folks, Washington, US), Abalos Murano Atsuko

前夜祭イベント2 出演:斉藤勇樹 (anitoya)、松本康弘、アダム・ドーリング(和歌山大学)、高橋優子 (縁側の家)
3.10 pre-event2 participation: Yuki Saito (anitoya), Yasuhiro Matsumoto, アダム・ドーリング (Wakayama University), Yuko Takahashi (engawanoie)

出張販売:Sayari(スイーツ)、渡邉隆幸(石焼き芋)
onsite food shop: Sayari(sweets), Takayuki Watanabe (stone roasted sweat potato)

展覧会「縁側にて」参加作家: 小宮りさ麻里奈、アバロス村野敦子、パスカル・ヴュー 、高橋瑛、
斉藤勇樹 (anitoya)、三原聡一郎
Exhibition, at Engawa, participating artists: Marina Risa Komiya, Atsuko Murano Abalos, Pascal Viout, Akira Takahashi, Yuki Saito (anitoya), Soichiro Mihara

協力:そばふびと、斉藤勇樹(anitoya) アダム・ドーリング、松本先輩、高橋瑛&美智子、津嘉山裕美
Cooperated by Soba noodle fubito, Yuki Saito (anitoya) . Adam Doering (Wakayama University),  Matsumoto Senpai, Akira&Michiko Takahashi, Hiromi Tsukayama

海中撮影:斉藤勇樹 (anitoya) 、高橋優子(縁側の家)、仲本拡史
Ocean filming by Yuki Saito (anitoya), Yuko Takahashi (engawanoie), Hirofumi Nakamoto 字幕監修:アダム・ドーリング (和歌山大学)、アバロス村野敦子
Translation by Adam Doering (Wakayama University), Atsuko Murano Abalos

記録映像:青木裕介(Circulation) / Documented by Yusuke Aoki(Circulation)

共同主催:高橋優子(縁側の家)、松谷容作(追手門学院大学)、三原聡一郎
co-organized by Yuko Takahashi (engawanoie), Yosaku Matsutani (Otemongakuin Univ.), Soichiro Mihara

montage by shiho – let’s ride a wave on march 11, 2024

今年の「3月11日に波に乗ろう」は初の2日間のプログラム。スタッフ・関係者を合わせると40名ほどの人々が集い、この日を共有したことになります。遠くから来てくれる方々が多いので、イベント終了後には、果たしてどうだったのだろうかといつも気になります。
そんな時、写真家の東詩歩さんが当日の写真とイベントレポートを送ってくれたのです。そこには(主催者としてこの上ない喜びを感じる)詩歩さんの才気あふれる考察と視点がありました。こうしてつながり広がっていくのかと、しみじみとうれしい思いでいます。
詩歩さんが切り取ってくれた私たちの2024年3月11日をぜひご覧ください。

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june 29 – the little garden / yoshimitsu yamada presents “wavy jam tour” at engawanoie

まこちゃん & Kentarow unplugged performance

The Little Garden/山田祥充君が宮崎の仲間と共に全国4ヶ所でツアーを敢行。その最終地に縁側の家を選んでくれました。最高!
出演ミュージシャンはまこちゃんKentarowさん(もしかしたら祥充君も?)。まだお会いしたことのないお二人ですが、音楽やミュージックビデオを聴いて、すでにファンになっています。そして、お二人ともサーファーなんだって!
昼間はみんなでサーフィン、夕方から音楽 & ひでシェフのフードを堪能する良き夜といきましょう!南風だと良いな。今からもうワクワクしています。
祥充君から地元のみんなへのプレゼントの一夜です。きっと優しく素敵な時間になリますね。
みんなで良い時間を過ごしましょう。みんな来てね。

The Little Garden Presents 
WAVY JAM TOUR at engawanoie
date: 2024, 06,29 (Sat.)
open 18:00 / start 19:00
ミュージックチャージ: 1,000 yen + 投げ銭
music by Kentarow、まこちゃん、Yoshimitsu Yamada
food: ひでシェフ(別料金・メニュー未定)
※今回も完売が予想されます。絶対食べたい方はご予約くださいね。

design: まこちゃん
design: まこちゃん

 

join us! march 10 – eve festival & march 11 – “3rd let’s ride a wave on march 11”

3月10日(前夜祭)のオンライントークに出演する Johnさんとは?こちらをご覧ください!

今年の3月11日は月曜日。みんなとゆっくり過ごす時間は少なそう。そこで3月10日(日曜日に)前夜祭を開催します!事前連絡や予約不要です。少しでもお時間ありましたら、ふらりと気軽にお立ち寄りください。お待ちしています。
The festival’s eve will be held on Sunday, 10th March this year. Everyone is welcome to join. Feel free to drop by at your convenience. We are excited to see you there!

3月10日 前夜祭 プログラム
15:00 オンライン・アーティストトーク(アバロス村野敦子 x John Anderson)
縁側の家に展示されているアバロス村野敦子の作品《Beachcombing with John and Friends》の制作に深く関わるJohn Anderson氏( Johnさんとは?上部のYouTubeをご覧ください)。Johnさんをオンラインで招いてのカジュアルなトークイベントを行います。アメリカ北西部ワシントン州の浜で漂流物を長年拾い続けている、このシーンでは著名な彼とアーティストが本作品の背景について語ります。約1時間ほどを予定。
March 10  – eve festival (open to all)
15:00 Online Artist Talk (Atsuko Avalos Murano x John Anderson)
John Anderson, who is deeply involved in the creation of Atsuko Avalos Murano‘s work “Beachcombing with John and Friends” on display at engawanoie. He is a well-known figure in the scene and has been collecting driftwood on the beaches of Washington State in the Northwest for many years. Due to the time difference, the event takes place in the evening. Please join us. The talk will last about an hour.

17:00 「NGUPI – アチェ/福島」経過報告会 (髙橋優子、アダム・ドーリング、斎藤勇樹、松本康弘)
海とコミュニティをめぐる縁側の家とアダム・ドーリング(和歌山大学)のプロジェクト「NGUPI – アチェ/福島」の経過発表を行います。共に津波被害を体験したスマトラ島アチェと福島のサーフコミュニティの交流と体験の共有から、海と寄り添い生きる人々の営みを紐解く本プロジェクトでは、2024年2月に福島のサーファー3名(齋藤勇樹/anitoya、松本康弘、高橋優子/縁側の家)がアダム・ドーリングと共にアチェを訪問しました。
NGUPI はアチェの方言で、友達と特に目的なくコーヒーをすすりながらだらだらする事の意。果たしてNGUPIとなったのか…乞うご期待ください!
17:00 “NGUPI – Aceh/Fukushima” Progress Report (Yuko Takahashi, Adam Dorling, Yuki Saito, Yasuhiro Matsumoto)
Progress of the project “NGUPI – Aceh/Fukushima” by Adam Dorling (Wakayama University) and engawanoie on the sea and the community is presented. This project aims to unravel the activities of people living close to the ocean through exchanges and shared experiences between the surfing communities of Aceh and Fukushima, both of which experienced the tsunami disaster. NGUPI is an Acehnese dialect word that refers to a casual, aimless, coffee-sipping experience with friends.
We are looking forward to seeing if it turned out to be “ngupi”…stay tuned!

2024年2月20日、斎藤勇樹(anitoya)監督作品「free & easy」上映終了後の一枚。ロクンガのサーファーが集うCentral Cafeで、幸せな夜。
2024年2月20日、斎藤勇樹(anitoya)監督作品「free & easy」上映終了後の一枚。ロクンガのサーファーが集うCentral Cafeで、幸せな夜。

*当日はいわきのお菓子屋さん sayari の出張販売やドリンクの販売、さらにはワタナベ農園の焼き芋や干し芋販売があります。またカジュアルなお寿司をリクエストに応じて手配します (3月5日までに事前要予 約1500円/1人前)
*イベントのアーカイブとして撮影を行い後日公開する予定です。撮影にご協力ください。なお、オンライン上での公開前に映像を確認していただくことは可能です。詳細はスタッフにお問い合わせください。
*On the day of the event, there will be a sweets shop sayari from Iwaki selling sweets, selling drinks, and baked and dried sweet potatoes from Watanabe Farm. Casual sushi will be available upon request (advance reservation required at 1500 yen per person).

当日はこちらのアチェコーヒーも提供しますよ(この淹れ方はできません)。ロブスタ豆をお楽しみください!

big anouncement – from aceh – online session is available on 19 February, 2024

アチェに到着して1週間が経ちました。
アチェの豊かな文化と歴史、そして人々のイニシアチブに圧倒されっぱなしの日々です。
次世代育成優先のサーフコミュニティ:Lhoknga surf team、養蜂でジャングルと周辺地域の生きる術を生み出す: Gonna Bee、ライブラリーを開放して地域コミュニティへの環境・社会問題への啓蒙活動をする Sophie’s Sunset Library、共同体として毎夕共に網を引く漁村、そして穏やかで美しく生きる人々…みんなに早く伝えたいことばかりです! 2月19日(月)のICAIOSでのトークはオンライン配信もあります。もしお時間ありましたら、ぜひご覧ください。

[Ngupi – Aceh & Fukushima screening & talk session tour]
2024, 2/17 (SAT.) 19:30
斎藤勇樹監督作品『free & easy – 平和と共創の世界』上映会&トークセッション@ Sophie’s Sunset Library

2024, 2/19 (MON.) 18時30分(日本時間)・(16時30、アチェ時間)
アチェ・ インド洋研究アチェ国際センター (ICAIOS – Aceh-International Center for Aceh and Indian Ocean Studies) 、 PUBLIC DISCUSSION SERIES #102
Ngupi (ニュピ)アチェ & 福島 私たちのストーリーを取り戻すために: 津波、サーフィン、コミュニティ
Online 配信あり: ICAIOS Facebook Page https://www.facebook.com/ICAIOSAceh
※時間になったらICAIOSの Facebook Pageでライブ配信がスタートします

2024, 2/20 (TUE.) 21:00 –

斎藤勇樹監督作品『free & easy – 平和と共創の世界』上映会&トークセッション@ Central Cafe

それではまた!

2/17 上映会後。Sophie's Sunset Libraryオーナーの Raihanさん、Dandyさんと共に。ご夫婦の娘さん、Sophieちゃんがパジャマ姿で撮影してくれた記念の一枚
2/17 上映会後。Sophie’s Sunset Libraryオーナーの Raihanさん、Dandyさんと共に。ご夫婦の娘さん、Sophieちゃんがパジャマ姿で撮影してくれた記念の一枚

announcement – join us for the “let’s ride a wave on march 11”

今年も開催します第3回 3月11日に波に乗ろう!サーフィン体験やランチは残念ながらご参加いただける人数に限りがあります。どうかお早めにご連絡・お申し込みくださいね。概要やお申し込みはこちらをご覧ください。今年は前日祭あり。みんなでとても楽しみにしています!
the 3rd “Let’s Ride a Wave on March 11th (2024) will take place again this year!
the surfing experience and lunch are limited to 15 people, so please register as soon as possible. For an overview and to register, please click here.
we look forward to having a great time together!

https://docs.google.com/document/d/1blsPYzt6UfsDIKu7MCZKfqKjURaPemxquwPjKCz3UEU/edit#heading=h.8p8lqdckef2b

11/11 special screening of “WAKITA PEAK” with director MASATAKA KIYONO

清野正孝 監督作品「WAKITA PEAK」
シネマ縁側 特別上映会のお知らせ

we are pleased to announce the screening of “WAKITA PEAK” in the presence of the director, MASATAKA KIYONO! don’t miss this magical night at the engawanoie!

この度、縁側の家は、清野正孝監督をお迎えし「WAKITA PEAKーワキタピーク」特別上映会を行います。
本作品は、サーフィンの聖地ハワイ・パイプラインに唯一その名を刻む日本人サーファー、脇田貴之さんとその家族を描いた珠玉のドキュメンタリーです。サーフィンは物語の主要要素ですが、主役は「人」ー 夢に生きる脇田さんの勇敢かつ愚直な生き方がリアルに映し出されます。夢を追う? これで良い?どう生きる?といった私たちにもおなじみの葛藤は、ざくざく胸に刺さるのですが、後味はとても爽やかで清々しい。これは、清野監督のお人柄によるところが大きいとお見受けしております。
「WAKITA PEAKーワキタピーク」の鑑賞前後は清野監督にあんなことやこんなことを聞けるかも。夜が長い季節でよかったね。今からワクワクしています。
鑑賞者のサーフィン体験の有無を問わない作品です。お友達やご家族をお誘い合わせの上、ぜひご参加ください!

日時:2023年11月11日(土曜日)17時ごろ
会場:縁側の家(福島県双葉郡広野町下浅見川桜田104-1)
料金:投げ銭制
※ヒデシェフ特製WAKITA PEAK飯あり
date: saturday, november 11, 2023  doors open 17:00 pm
venue: engawanoie (104-1 sakurada shimoasamikawa hirono-machi, futaba-gun fukushima prefecture)
free entry & your contribution-tip is much appreciated!
※hide chef’s special “WAKITA PEAK” is available!

WAKITA PEAKーワキタピーク
出演:脇田貴之 脇田泰地 脇田紗良 脇田小百合
リアム・マクナマラ、クライド・アイカウ、 チャック・アンドリュース、ケリー・スレーター
木本直哉 大野修聖
監督・撮影・編集:清野正孝 水中撮影:神尾光輝
テーマ曲:SIDE-SLIDE「雨」 音楽:さがゆき 喜多直毅 翠川敬基
プロデューサー:井上士郎
エグゼクティブプロデューサー:中原想吉
製作:インタナシヨナル映画/アヴィエイター・ジャパン
共同配給:アヴィエイター・ジャパン株式会社 株式会社シネメディア
宣伝:アヴィエイター・ジャパン株式会社
後援:サーフライダーファウンデーションジャパン
2018 年/日本/カラー/95 分

清野正孝 (masataka kiyono)1980年生まれ。湘南在住の映像作家。米国、Los Angeles City Collegeで映画制作を学ぶ傍ら、サーフィンーに魅せられる。帰国後、テレビドラマ制作会社の助監督を経て、フリーランスの映像作家となる。サーフィンの旅をテーマにしたアートフィルム作品ではブラジルのフィルムフェスで作品賞を受賞。本作『WAKITA PEAK』は初の長編作品となる。ショートドキュメンタリーコンテスト、ヌーヴェルヴァーグ主催。instagram

8/24 engawanoie presents unplugged|noboru ando (double bass)

「真夏の夜の engawanoie アンプラグド|安東昇 (bass)」縁側ライブのお知らせ

真夏の夜は縁側でジャズを!都内を拠点に全国のライブハウスで活躍中のジャズベーシスト、安東昇さんが縁側の家にやって来ます。

大学在学時からそのベースラインのセンスとキレキレのビートで都内のライブハウスで注目を集めそのままプロに。それから30年弱(!)、夜な夜な(ほぼ毎夜)のライブセッションで研磨され、一層凄みを増した安東昇さん。とはいえ、粛々と真摯に音楽と向き合う印象はそのままです。

この大好きな自慢の先輩(engawanoie 優子の大学のサークル、ジャズ研の先輩)の演奏をみんなと聴きたい!と、ウッドベースのソロライブ(生音)というハードな環境のengawanoie アンプラグド ライブをお願いしました。もちろんジャズミュージシャンですから(そして安東さんの持ち味でもあります)、即興・インプロです。安東さんがこの場所で何を感じてどんな音を出すのだろうか…とドキドキしています。

安東さんのこの縁側の家への旅は齋藤勇樹 (anitoya) 監督が撮影し、後日作品化の予定です。ぜひライブに参加して、安東昇(ウッドベース)・齋藤勇樹(映像)が奏でる物語の目撃者となってください。熱・厚・暑な一夜をどうぞお見逃しなく!

midsummer jazz night
engawanoie presents unplugged|Noboru Ando (double bass) solo performance
Noboru Ando is one of our admired musicians and friends. we spent our student days together immersed in jazz music. he emerged in the jazz musical scene of tokyo from the days and for about 30 years since then, he has been performing at a concert almost every night.
this time, on the occasion of his trip to the engawanoie, we are pleased to present his solo live concert at the engawanoie! this journey is a part of new project of a film director Yuki Saito (anitoya). how could you miss the opportunity to be a witness of the chemistry between these two talents? join us, it will be a special hot night!!!

日時:2023年8月24日(木曜日)18時30オープン/19時00分開演
場所:縁側の家(福島県双葉郡広野町下浅見川桜田104−1
料金:投げ銭制
date: thursday, august 24, 2023  doors open 18:30 pm/start 19:00
place: engawanoie (104-1 sakurada, shimoasakikawa, hirono-town, futabagun, fukushima)
free entry & your contribution-tip is much appreciated!

安東昇(ando・noboru)ベーシスト
8才までの数年間、音楽教師であった母親からピアノを習う。18才でウッドベースを弾き始める。ライブ、セッション、ストリート演奏等で様々な人と出会い経験と活動の場をひろげる。最近では、奥村和彦(p)、石田幹雄(p)、小太刀のばら(p)、松崎加代子(vo)、CYBER PAPA、GURUW、PULSE CONVENTION、SPACE808、Qualtet GAUDAVなどのbandの他、様々なセッションに参加している。現在、関東を拠点にライブ、ツアー、レコーディング等で活躍中。 最新情報:安東通信

Noboru Ando (bassist)
Noboru Ando learned piano from his mother, a music teacher, for several years until the age of 8. at the age of 18, he met a double bass and started his career as a musician. he has  been participating in various projects, including those with Kazuhiko Okumura (p), Mikio Ishida (p), Nobara Kotachi(p), Kayoko Matsuzaki (vo), CYBER PAPA、GURUW、PULSE CONVENTION、SPACE808、Qualtet GAUDAV, and many others. currently based in the Kanto area and active in live performances, tours, and recordings. find his concerts: ando-tsushin

available on demand “VIVA here! listen to the voice of the land”

暑中お見舞い申し上げます!暑い日々が続いていますが、お元気でお過ごしですか?
外出がつらいそんな真夏・猛暑日には、クーラーの効いた快適なお部屋で先日のトーク「VIVAここ、土地の声を聴け!」のアーカイブはいかがでしょうか?(日・英の字幕の完成まではしばらくお待ちください)
Too hot to go out? Then how about to watch the recorded video of our talk on July 16th “VIVA here, listen to the voice of the land!” at a comfortable place? (Please wait for a while the final version with the English and Japanese subtitles.)

video description
「ViVAここ、土地の声を聴け!- レアンドロさん、教えて「田舎未来主義宣言」って何ですか?」(2023年7月16日、@縁側の家)出演:レアンドロ・ピサノ(キュレーター、ライター、研究者)、四方幸子(キュレーター・批評家)、松谷容作(追手門学院大学社会学部教授)、高橋優子(縁側の家)。詳細はこちら
 “VIVA here! listen to the voice of the land – Leandro, what is the MANIFESTO OF RURAL FUTURISM”? (July 16, 2023, @engawanoie) Speakers: Leandro Pisano (curator, writer and independent researcher), Yukiko Shikata (curator, critic), Yosaku Matsutani (professor at otemon gakuin university), Yuko Takahashi (engawanoie) . more about the event: here

トーク中にレアンドロが見せてくれた、現在国際芸術センター青森で開催中の展覧会「エナジー・イン・ルーラル」の画像(撮影・写真提供:レアンドロ・ピサノ)も合わせてどうぞお楽しみください!涼を求めて青森へ?大賛成!9月24日まで開催中です(展覧会は第1期と第2期があります)。展覧会の詳細はこちらでどうぞ。
Also you can enjoy the photos of the exhibition ‘Energies in the Rural‘ at the Aomori Contemporary Art Centre (photo by Leandro Pisano) which Leandro shows during the talk. Are you curious enough about the exhibition? It runs until September 24, 2023! Check more information about the exhibition: ACAC

“Energies in the Rural” exhibition at Aomori Contemporary Art Centre, photos by Leandro Pisano

The MANIFESTO? Of course! マニュフェストはこちら→MANIFESTO OF RURAL FUTURISM /田舎未来主義宣言 (2019)

thank you for watching! stay cool and take care!

“VIVA here! listen to the voice of the land”

「VIVAここ、土地の声を聴け!」- レアンドロさん、教えて「田舎未来主義宣言」って何ですか?
Leandro, what is the “MANIFESTO OF RURAL FUTURISM”?

土地と身体、境界をテーマとする縁側の家に、テクノカルチャーを通じて農村部と都市空間のあいだにある複雑な力学と向き合うというイタリア人キュレーター、レアンドロ・ピサノさんがやってきます。

Leandro Pisano

レアンドロ・ピサノさんがベアトリーチェ・フェラーラさんと共に2019年に発表した「MANIFESTO OF RURAL FUTURISM田舎未来主義宣言 (2019)」では、経済・文化・政治の都会中心な構造、そして田舎が周縁的な場所として認識される価値観が見直されるべき、という考えが示されます。実際にレアンドロさんが手掛けたアートフェスティバルInterferenze new arts festivalLiminariaの模様を(ネット上にある情報から)のぞいてみると、テクノフェスのような、サウンドアーティスト大集合の会のような、あるいは真剣な討論が行われていたり、、、これは何だろう?

まずはレアンドロさんの言い分を聞いてみよう!

私・あなたがいる「ここ」の意味がもっとポジティブに濃くなる予感がしておりタイトルは「ViVAここ、土地の声を聴け!」としました。ひとりでは心細いので、キュレーターで批評家の四方幸子さん、美学を専門領域とする研究者(追手門学院大学)の松谷容作さんにもレアンドロさんの聞き手として参加していただきます(なんて豪華!)。当日はライブ配信も(できたら)行います。どうなることやら。楽しみです!

日時 2023年7月16日(日曜日)14時~
場所 縁側の家 畳の間
ライブ配信(YouTube)  engawanoie YouTube
参加費 無料
生徒のみなさんの参加もお待ちしています。事前に縁側の家までご連絡ください。
メール: info@engawanoie.jp Instagram/DM: @engawanoie.jp

プログラム
• レアンドロ・ピサノさんとは何者か?-何をしてるのかその活動を聞いてみよう!
• 「MANIFESTO OF RURAL FUTURISM /田舎未来主義宣言 (2019)」朗読 by レアンドロ・ピサノ
• 質問タイム:レアンドロさんに何でも聞いてみよう!

*レアンドロさんは英語でお話しします。(日本語のお手伝いあり)
*宣言を読んでみる? ダウンロード:MANIFESTO OF RURAL FUTURISM 田舎未来主義宣言

レアンドロ・ピサノ Leandro Pisano
キュレーター、ライター、研究者。アート、サウンド、テクノカルチャーの相互作用に関心を持ち、特に農村地域、辺境地域、遠隔地の政治的エコロジーを研究している。Interferenze new arts festival(2003)の創設者兼ディレクターであり、Mediaterrae Vol.1(2007)、Barsento Mediascape(2013)、Liminaria(2014‒18)などの電子・音響芸術のプロジェクトに多く携わる。主な展覧会に、「Otros sonidos, otros paisajes」(MACRO Museum – Rome、 イタリア、 2017)、「Alteridades de lo invisible」(Festival Tsonami、Valparaíso、チリ、 2018)、「Manifesto of Rural Futurism」(イタリア文化会館メルボルン、オーストラリア、2019)等がある。その他、世界数カ国にまたがり、大学や、ニューメディアの美学、デザイン、サウンド・地域再生プロセスに関するイベントにおいて、プレゼンテーション、カンファレンス、ワークショップを実施。『Corriere della Sera – La Lettura』、『Blow-Up』、『Doppiozero』、『Neural』、『Exibart』、『Nero Magazin』など、複数の雑誌に記事を執筆している。著書に『Nuove geografie del suono. Spazi e territori nell’epoca postdigitale』(Meltemi社刊、2017)。ナポリ東洋大学で文化・ポストコロニアル研究の博士号を取得し、現在はイタリア国立ウルビーノ・カルロ・ボ大学の英米文学の名誉研究員。

Secret Soundscape— Liminaria 2018
EDIZIONE 2018: TRANSIZIONI / TRANSITIONS / TRANSICIONES
気になる?もっと映像が見たいなら:Liminaria YouTube 

Leandro Pisano, an Italian curator who explores the complex dynamics between rural territory and urban space through technoculture, comes to the engawanoie!

The “Manifesto of Rural Futurism,” proposed by Leandro, reimagines the urban-centric structure of economy, culture, and politics as well as the marginalization of rural areas as places on the periphery.

Okey, I looked at his projects like “Interferenze new arts festival” or/and “Liminaria”, they looked like a fun techno festival, a happy meeting of sound artists and/or a serious debate, or… what is it? What is it?

Enough, let’s listen to what Leandro has to say first. I feel that the meaning of “here”, where you are, is becoming clearer for us in a positive sense. In this expectation, I named the event “VIVA here, listen to the voice of the land!”
Yukiko Shikata (Curator/Critic) and Prof. Yosaku Matsutani will join as dialogue partners of Leandro (how gorgeous!).
Hope you can join our conversation wether here (at engawanoie) or there (online). Live broadcast will be hopefully available.

Date and time: Sunday 16 July 2023, from 14:00 (JST)/ 7:00 (CEST)
Place: tatami room of engawanoie
Live streaming: engawanoie YouTube
Program:
– Who are you, Leandro? – presentation by Leandro
– ‘MANIFESTO OF RURAL FUTURISM / Manifesto of Rural Futurism (2019)’ reading by Leandro Pisano
–  Ask Leandro anything!

Leandro Pisano is a curator, writer and independent researcher who is interested in intersections between art, sound and technoculture. The specific area of his research deals with political ecology of rural, marginal and remote territories. He is founder and director of Interferenze new arts festival (2003) and frequently he is involved in projects on electronic and sound art, including Mediaterrae Vol.1 (2007), Barsento Mediascape (2013) and Liminaria (2014‒18). Among the sonic arts exhibitions he has curated, there are”Otros sonidos, otros paisajes” (MACRO Museum–Rome, Italy, 2017), “Alteridades de lo invisible” (Festival Tsonami, Valparaíso, Chile, 2018) and “Manifesto of Rural Futurism” (Italian Cultural Institute of Melbourne, Australia, 2019). He conducted presentations, conferences and workshops in different universities or during events related with new media aesthetics, design, sound and territorial regeneration processes in several countries worldwide. He has written articles in several magazines, such as “Corriere della Sera –La Lettura”, “Blow-Up”, “Doppiozero”, “Neural, Exibart” and “Nero Magazine”. He is author of the book “Nuove geografie del suono. Spazi e territori nell’epoca postdigitale”, published in Milan by Meltemi (2017). Leandro Pisano holds a PhD in Cultural and Post-Colonial Studies from University of Naples “L’Orientale”and he is presently Honorary Research Fellow in Anglo-American Literature at University of Urbino “Carlo Bo”.

Liminaria 2016 – Passaggi di Tempo